星空の下で 























時々













不安になる



























これからどうなっちゃうんだろうって。









































夜空を 見上げる。






















































星が












滲んで


ぼやけて













膝を 抱える腕に 力が 入る。



























「――――――



「!!」





見下ろす 冬獅郎の顔が、視界を 遮った。









――――やだ。近すぎっ。


















「おっどろいた。いっつも、突然 現れるンだから。」


あたしは後ずさって 離れようとする。
















けれど


それは 空しい足掻きで―――――
















差し伸べられた彼の手に




濡れた頬が、つかまった。












真っ直ぐな翠の瞳。













その優しさが、痛い。













「な、何かな?」













黙ってないで 何か喋ってくれないかな?














胸の鼓動が、













スピード上げて













 暴走しちゃうじゃないか。













でも、冬獅郎は 何も 言わず、













頬を 伝う 雫に 













口付けた。













重なった肌が、火照ってゆくのが わかる。



























痺れて、息苦しくて、あたしは もう 何も 言えない。

























そのまま、彼は あたしを 抱きしめた。
















「―――バカだな。お前は 一人じゃない。」









―――そ、そんな事、あたし………………。












冬獅郎は、言の葉を 紡がず、ただ 優しく 包み続ける。



























彼の体温が 冷え切った あたしの心と 身体を 温めて行く。


















































――――バカ。涙が、止まらなく なっちゃう じゃないか。

















































落ち込んで 一人ぼっちな気分の夜。
何も言わず ただ 傍で 寄り添って 暖めてくれる人 が
居ると いいね。
自分は 気付いてなかったんだけど、見ててくれたんだって 思うだけでも 
泣きたくなる。

それが、冬獅郎なら………
(ありえない妄想が ノンストップだ。)
by 艦長


 
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